【税金についてどれくらい知ってる？】税金についての4択クイズ10問！小中学生もクイズを解いて税金の知識を深めよう！

解説：消費税は、私たちが物やサービスを買う時に上乗せされる税金のことを指します。この消費税は、国や地方自治体の重要な財源となっています。

2019年10月から、消費税は8％から10％に引き上げられました。このため、現在の消費税は10％となっています。これはすべての商品に適用されるわけではなく、食品等一部の商品は引き続き8％の税率が適用されています。

答え：10%

解説：お年玉やお小遣い、誕生日プレゼントなどは基本的には贈与として受け取るお金や物です。贈与税は一定の額以上のものを受け取った場合にかかる税金ですが、これらは一般的にはその額に達しないため、税金はかかりません。

しかし、仕事で得た給料には所得税がかかります。所得税はその名の通り、個人が1年間に得た所得（収入）に対してかかる税金です。給与所得、事業所得、株式の配当などがこれに該当します。そのため、仕事で給料をもらった場合には税金を払う必要があります。

答え：仕事で給料をもらった

解説：「固定資産税」は、土地や建物などの不動産に対して課される地方税の一種です。

「固定資産」とは動かすことができない資産のことを指します。具体的には土地や建物、ダムや橋などの構築物が該当します。

この税金は、資産を所有している人がその資産に対して払うもので、資産の価値に応じて課税されます。そのため、大きな建物や広い土地を所有しているほど、固定資産税は高くなります。

答え：土地や建物

解説：税金は公共の施設やサービスを維持・提供するために使われます。

具体的には、道路や橋の建設・維持、学校や図書館などの教育・文化施設の運営、警察や消防といった公共の安全を守るための組織の運営などに使われます。

また、社会保障費として、年金や医療、福祉サービスにも使われます。税金は我々の生活を支え、社会を円滑に機能させるために欠かせないものなのです。

答え：公共の道路や学校の建設・維持

解説：住民税は、市町村と都道府県が課す地方税の一つです。

日本の税制は、国と地方の二重の税制体系になっています。国税は、法人税、消費税、関税などがあり、全国一律の税率で徴収されます。

一方、地方税は、地方公共団体が自主的に設定・徴収する税で、その大部分は住民税です。住民税は、都道府県民税と市町村民税の2種類があり、税額は所得と住所地に基づいて決まります。

地方税は、その地域の公共サービスを維持・提供するために使われ、地域の生活を支えています。

答え：住民税

解説：公共事業は、政府が行う事業で、全国民の生活を豊かにする目的で行われます。

具体的には、道路や橋、公園の整備、学校や病院の建設、公共交通機関の運行など、私たちの生活を支え、生活の質を高めるための事業がこれにあたります。

公共事業は、個々の人や企業だけでなく、全体の社会に利益をもたらすもので、その費用は税金から賄われます。これらの事業は、私たちが日常生活を送る上で必要なインフラを提供する役割も果たしています。

答え：政府が行う事業で、全国民の生活を豊かにする目的で行われる

解説：所得税は、個人が1年間に得た所得（お金や財産などの利益）に対して課される税金です。

今回の選択肢の中で「アルバイトで得たお金」は、働いて得た報酬なので所得とみなされ、所得税がかかります。

一方、「お年玉でもらったお金」や「おじいちゃんからもらったおこづかい」、「誕生日プレゼントでもらったゲームソフト」は、プレゼントや贈り物として受け取ったものなので、これらは所得にはならず、所得税はかかりません。

答え：アルバイトで得たお金

解説：地方税とは、地方公共団体（都道府県や市町村）が徴収する税金のことを指します。地方公共団体の運営費や地域の公共サービスを支えるために重要な役割を果たしています。

今回の選択肢の中で「都道府県民税」、「市町村民税」、「固定資産税」は地方税に含まれます。これらはそれぞれ都道府県や市町村が徴収し、地方の公共サービスを支えています。

一方、「消費税」は国が徴収する税金なので、地方税には含まれません。

答え：消費税

解説：確定申告とは、自分の所得等を自己申告し、その上で課税される制度のことを指します。

年末調整や確定申告などでよく耳にする言葉ですよね。これは税金の種類により、どのように納税すべきかが決まっているからです。

具体的には、所得税や法人税、消費税（事業者の場合）などがこの申告制度に該当します。これらの税金は納税者が自分で申告し、その申告に基づいて税金が課税されます。

答え：自分の所得等を自己申告し、その上で課税される制度

解説：税金を払うことで得られる最大の利益は、公共の施設やサービスを利用できることです。

税金は、学校、病院、道路、公園など、私たちが日常生活で利用する多くの公共施設やサービスの運営費用を賄うために使われます。

また、税金は社会保障のためにも使われます。これにより、年老いて働けなくなった時、病気やケガで働けなくなった時、子どもが生まれた時など、生活に困った時に国が支援してくれます。

したがって、税金を払うことで得られる利益は非常に大きいと言えるでしょう。

答え：公共の施設やサービスを利用できる